2017年03月14日

アイシングについて

少年野球でも試合後、ピッチャーの肩肘のアイシングはよくみかけます。
グレブラでも試合後ピッチャーはアイシングをしてます。
でもなぜアイシングするのか?、これって肩肘の故障予防になってるのかどうか。

アイシングの目的は・・・、

投球後には肩関節や肘関節がやや炎症症状になります。
その炎症を冷やすことで抑制し、筋肉の回復を促す
という目的で行われているのがアイシングです。
直接患部を冷やすことで毛細血管を冷やして収縮させ、血流を抑制します。
しばらくその状態をキープし、アイシングを止めた際に、
毛細血管へ一気に血液を流れさせることにより、ポンプのような働きをつくり、
疲労物質などを流してしまうという仕組みのようです。


ただ単に疲れを取るだけ、なので野球肩・野球肘の根本的な予防にはならないようです。
特に肩の場合は冷やすことで返って炎症を引き起こしてしまうこともあるみたいです。
昔は「肩は冷やすな」ってよく言われてましたもんね。
「アイシングすれば大丈夫」と安易に考えないで、故障の予防は考えたほうが良いですね。

参考:アイシングって「肩」のどこを冷やせばいいの? 
   〜アイシングは実は意味がないという事実〜


あくまでも試合後の疲れ、炎症を和らげるという目的でアイシングの仕方、
下記に参考までに載せておきます。


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『効果的にアイシングをする方法』

ピッチングを行った後のアイシングは非常に重要です。
正しく行うと、疲労回復など様々な効果が期待できます。
しかし、やり方を間違えてしまうと、故障の原因にもなりかねません。
今後の体調管理のためにも、是非ご覧になってください。

アイシング03.jpg

それでは、さっそく解説をして参ります。
まずは、なぜアイシングが必要なのかについてお伝えします。
アイシングは大きく分けて、


・筋肉の炎症の抑制
・疲労回復


この2つの目的のために行います。

では、どのような時にアイシングをするべきかお伝えしますと、
ピッチャーの場合はピッチングをした後は行った方がよいでしょう。

具体的には、30球以上全力で投げた、もしくは、
肩や肘に痛みやハリを感じたならアイシングをした方が良いです。
ただし、10〜20球程度しか投げない場合や
軽いキャッチボールなどでは行う必要はありませんので、ご安心ください。

では、具体的にどのようにアイシングをすればよいか解説していきます。

アイシングは20分を基準に冷やしましょう。

それ以上冷やしてしまうと、凍傷になる危険性もありますので
20分以上は冷やさないでください。
20分以上冷やしても違和感やハリがある場合は、
練習後、家に帰りお風呂上がりなどにアイシングするのが効果的です。
連続でアイシングするのはあまりよくありません。
どうしても連続でアイシングしたいときは時間をおくようにしましょう。

次にアイシングを行う場所についてです。アイシングは

・肩
・肘

の2カ所を冷やします。

肩については、前側と後ろ側から冷やします。
そして肘は内側を冷やすようにしましょう。
なぜ、この2カ所を冷やすかと言いますとピッチングの際に
最も酷使する場所だからです。
この2カ所をアイシングすることでピッチングによる疲労や炎症を
効果的に抑える事ができます。

アイシング02.jpg

最後に、アイシングした後の注意点をお伝えしておきます。
アイシングした後は投げるという動作をしないようにしてください。
キャッチボールも避けてください。

アイシングをした後の筋肉は、冷えて硬く重くなっています。
その状態で肩や肘を使うと筋肉に大きな負担をかけてしまうのです。
最悪の場合、怪我や故障に繋がります。

このことを考慮したうえで、アイシングの最適なタイミングは
練習の終わりに行うと良いでしょう。
後は帰るだけというタイミングがベストです。もしくは、
後はランニングして練習は終了といったタイミングでも大丈夫です。
重要なことは後に投げることがない状況でアイシングを行うことです。

ダブルヘッダーで、二試合連続で投げなくてはいけない場合は
二試合目が終わってからアイシングします。
一試合目が終わった後は、肩や肘を冷やさないようにしましょう。
どうしても一試合目の後にアイシングを行う場合は、
もう一度アップからやり直して二試合目に臨みましょう。

しかし、この方法はあまりおすすめできません・・・
最終手段程度にとらえてください。
肩や肘を冷やしたままでのピッチングは故障の危険が高まります。
身体をしっかり温め直して試合に臨みましょう。

アイシング01.jpg

お子さんが肩や肘に疲れが溜まっているようでしたら
アイシングを取り入れてみてください。
きっと、次の日のコンディションが劇的に変わってくるはずですよ。
肩や肘専用のアイシングサポーターも市販されていますので、
取り入れてみるのもいいかもしれませんね。


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※山脇啓司 監修「野球肩&野球肘 予防・改善プログラム」


posted by ヘッポコーチ at 08:57| 愛知 ☁| Comment(0) | 練習記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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